投稿者: chombo

  • 確定申告2022(2021年分)

    2022年1月28日ごろ 税務署より確定申告等のついてのお知らせ(整理番号付き)がマイナポータルに届く

    2022年2月9日 医療費明細が閲覧できるようになった。医療費の明細ははがきで届いていたが、昨年の9月までの情報しかなく、10月-12月分をここから取得した。

    2022年2月9日 e-Taxで個人番号カードを使って電子申告

    2022年2月22日 税務署より還付連絡

    2022年2月28日 振込

    確定申告には

    1. 確定申告データを作る(PDFファイルにも出力できる)
    2. e-Taxで送信する(マイナンバーカードで認証して送信する)

    の2段階の処理を行う。

    e-Taxで送信しなくて、紙に印刷して提出するのであればe-Taxソフト(WEB版)は必要ないらしい

    サイトにログインして事前準備

    ・マイナポータル(https://myna.go.jp/)から、国税電子申告・納税システム(e-Tax)に移動

    ・申請等の手続を行う方はこちら e-Taxソフト(WEB版)
    e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たっては、
    こちらから事前準備セットアップを行ってください。
    の「こちら」をクリックする。

    ・e-Taxで送信する事前準備
    「事前準備セットアップ」ツール(eTaxWEB_IEsetup.exe) をダウンロードしてインストールする
    ブラウザの拡張機能「e-Tax AP」をChrome ウェブストアからインストール

    ・事前準備セットアップ」ツール
    ほぼ、(Windows向け)セットアップインストールマニュアルに従って行うが、途中 JPKI 利用者ソフトのインストーラーが全画面になり、同じPCで開いていたマニュアルを見るのに、ウィンドウサイズを変えないといけない。
    ほかにも、電子証明書の期限が近付くと知らせてくれる機能の有効/無効を問い合わせてくるが、マニュアルには記載がない。
    JPKI 利用者ソフトは全ユーザー向けらしく、”C:\Program Files\JPKI”、”C:\Program Files\JPKILib” にインストールされる。
    その他のソフトはユーザーごとインストールされ、 %USERPROFILE%\AppData\Roaming\e-Tax にインストールされる。

    ・ブラウザの拡張機能「e-Tax AP」
    Chrome ウェブストアへ をクリックすると、chromeウェブストアが開く。
    Microsoft Edgeを実行しているときでも Chromeに追加 ボタンを押してインストールしないといけない。

    確定申告書作成

    https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl から、「保存データを利用して作成」を選ぶと、確定申告書等作成コーナーが別窓で表示される。
    「新規作成」を選ぶ。
    税務署への提出方法の選択画面になるので、「マイナンバーカード方式(ICカードリーダライタ)」を選ぶ。
    令和3年分の申告書等の作成を▼を押して開き、「所得税」を選ぶ。
    「マイナポータルと連携する」を選択し、「次へ進む」。
    「利用規約に同意して次へ:
    「次へ進む」
    「ICカードリーダーでログイン」(前の画面ではICカードリーダライタだったのに)
    マイナンバーカードを読み込ませて、「次へ」
    「次へ進む」
    登録情報を確認して、「次へ進む」
    昨年作成した「令和2年分所得申告データ.data」を指定して、「保存データ読込」
    読み込み内容を確認して、「次へ」
    申告する方本人の情報を取得しますか。「取得する」「マイナポータルに移動して情報を取得」
    医療費明細は2022/02/09以降取得可能と表示されていた
    「申告書等を作成する」

    画面が変わり、「令和3年分 所得税及び復興特別所得税の確定申告書作成コーナー」が表示される。
    読込項目にチェックを入れて、「e-Taxにより税務署に提出する。」を選んで、「上記項目の読込」
    申告内容に関する質問に答えて、「次へ進む」
    収入金額・所得金額の入力
     総合課税の所得
      配当所得 入力する
       総合課税
       「特定口座年間取引報告書」の内容を入力し、「入力終了(次へ)」
       「配当控除の入力」
       「計算」
       「入力終了(次へ)」
       「入力終了(次へ)」
       令和2年分の申告で上場株式等に係る譲渡損失の金額を繰り越した方 はい
       「入力終了」「OK」
       「入力終了(次へ)」
       「確認終了(次へ)」
       「確認終了(次へ)」
       
      雑所得 公的年金等 読込内容を確認
       昨年度入力した支払者の名称が表示されているので、金額を編集する
        
      雑所得 その他 読込内容を確認
       
    医療費明細
     マイナポータルから
     私の情報 医療費通知情報 期間を指定して表示

    計算結果確認

    住民税等入力
     「住民税・事業税に関する事項」
      5 株式等譲渡所得割額控除額がある方の入力項目
       特定配当等・特定株式等譲渡所得の全部について、住民税で申告不要としますか? 詳しくは、こちらをご確認ください。

       こちら
       特定配当等・特定株式等譲渡所得の住民税申告不要制度
    令和3年中の配当所得及び株式等に係る譲渡所得等が、特別徴収された特定配当等の額及び特別徴収された特定株式等譲渡所得金額のみであり、その全てを住民税において特別徴収で済ませること(申告不要)としようとする場合(所得税及び復興特別所得税においてもその全てを申告不要とする場合を除きます。)は「はい」を選択し、申告不要としない場合は、選択を「いいえ」に変更してください。
    (注1) 住民税において、配当所得及び株式等に係る譲渡所得等のうち一部でも申告するものがある場合には、申告不要とすることはできません。
    (注2) 上場株式等の配当等のうち大口株主等が支払を受けるものがある場合には、住民税において申告不要とすることができません。
    (注3) 住民税において、所得税と異なる控除の適用を受けようする場合には、別途、住民税の申告書の提出が必要となることがありますので、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
    (注4) 特定配当等・特定株主等譲渡所得の全部の申告不要を選択した場合(「はい」を選択した場合)には、別途、住民税の申告書を提出しない限り、住民税において上場株式等に係る譲渡損失の繰越控除の適用ができませんのでご注意ください。

     「はい」 でも、結局は、別途、住民税の申告書を提出しないといけないみたい

    住所・氏名等入力

    還付金の受取口座を公的給付支給等口座として登録しますか? 登録する (マイナポイント7,500円分?)

    申告書を提出する税務署
     整理番号
      e-Taxのメッセージボックスに2022/01/28ごろ届いていた「確定申告等についてのお知らせ」に記載してある

    送信

     マイナンバーカードから署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書を読み取って送信する
     
     来年用に入力データを保存しておく
     
    国税電子申告・納税システム(e-Tax) からメッセージボックス一覧の受信通知を開き、送信データをXML形式でダウンロードしておく
    来年はこの.xtxファイルを読ませるとよいのだろう

  • 新型コロナウィルスワクチン3回目

     接種証明書アプリにどのくらいで反映されるか聞いたら、1週間ぐらいと言われた。

     自動的には更新されなくて、新たに取得しないといけなかった。古い証明書も残るが、2回目と3回目で市町村などが変わらなければ、3回目接種の証明書で1・2回目の情報がそのまま残っているので、古いのは削除してもいいらしい。

    3回目接種1日目

    20:00 体温36.3℃
    22:00 体温36.0℃
    24:00 体温36.3℃

    2日目
    10:00 体温36.5℃ 注射あとが少し痛む
    13:00 体温36.7℃
    18:00 体温36.5℃
    22:00 体温36.2℃

    3日目
    09:00 体温35.8℃ もう痛みはほとんどない
    24:00 体温35.8℃

    4日目
    10:00 体温36.3℃
    13:00 体温36.3℃

    5日目
    10:00 体温36.3℃

  • WSLを使ってメーリングリストを作成(番外編)

     実験環境で動作確認した後、本番環境で動かそうとしたところ、次々とトラブルに見舞わされた。

    1. Lightsailで動いていたインスタンスが、Windows Server 2016であった。
      WSLが対応していない。
    2. LightsailのインスタンスをWindows Server 2019にしたが、WSLが古くて、WSLバージョン2が動作しない。
    3. 旧バージョンのwsl.exeは仕様が違って、バックアップ、リストアができないらしい。

    Lightsailインスタンスのバージョンアップ

    ・元サーバーの更新
    OS,squid,win-acme,xampp,wordpressなどすべてのモジュールを最新にする。
    1度目は、OSのバージョンアップに合わせて、各モジュールが更新されていたので、変動パラメーターが多すぎて問題の原因が絞り込めなかった。
    また、xamppはPHP7.4系とした。8系は変更が多くて問題点が絞り込めず、ダウンロード数の多い7系にした。

    ・移行準備
    タスクスケジューラーに追加したタスクをエクスポートしておく

    ・インスタンスの設定
    新しいバージョンのインスタンスを作成する
    静的IPを作成して新しいインスタンスにアタッチする
    Lightsailコンソールのファイアウォールを忘れずに。ファイアウォールはインスタンスごとに設定する
    ローカルIPのアドレスで相互に共有フォルダーC$をマウントしておく
    \172.26.xx.xx\C$

    ・OSの設定
    7-Zip、sskuraエディター、WinMergeのインストール
    WinMwegeの最新版は2.16.18だったが、フォルダー展開時にカーソルが先頭に移動する不具合があるため2.16.16をインストールした。
    システム環境変数
    PATHに C:\xampp\ImageMagick\bin を追加
    WORDPRESS_BACKUPを環境に合わせて作成

    ・squidのインストール
    前と同じくサービスでは稼働させず、タスクスケジューラーで起動時に実行させる
    以下のコマンドで、キャッシュ用のフォルダーを作成させる必要がある。
    cd C:\Squid\var\cache\squid ; C:\squid\bin\squid.exe -z -F

    ・xampp
    PHPバージョンが7.4.xのを選んでインストールする。
    htdoc以下は、元サーバーからコピーする。
    mysqlはdata以下をそのままコピーした。

    ・wordpress
    そのままコピーして動作した

    ・win-acme
    サーバー移行手段が、ホームページにMigrationとして記述がある。
    https://www.win-acme.com/manual/migration
    暗号化されている設定ファイルを元サーバーで復号化し、新サーバーでサーバーの暗号化機能を使って暗号化すればいいらしい。

    サーバー証明書を移転する方法
    単純にコピーするだけでは、以下のエラーが出て、Orders下のファイルが削除されてしまう。
    [EROR] Unable to decrypt configuration value, may have been written by a different machine.
    メインメニューで、O ;More options…、M: Enctypt/decrypt configurationを選ぶと、以下のメッセージが表示されるのでそれに従って移行作業を行う。

    1.古いマシンで、EncryptConfig設定をfalseに設定する
    C:\xampp\tools\win-acme\settings.json のEncryptConfigをtrueからfalseにする
    
    2.win-acmeの設定ファイルを復号化する
    win-acme.exeのメインメニューから、o m と入力し、yを入力する
    この時、without encryptionとなっていることを確認する
    Current EncryptConfig setting: False
    Save all renewal files without encryption? (y/n) - yes 
    
    3.データファイルを新しいマシンにコピーする
    %ProgramData%\win-acme\ および settings.jsonを含むwin-acmeのフォルダーをコピーする
     謎だったSecret.jsonというファイルが作成されているので、一緒にコピーしておく 
    
    4.新しいマシンで、EncryptConfig設定をtrueに設定する C:\xampp\tools\win-acme\settings.json のEncryptConfigをfalseからtrueにする 
    
    5.win-acmeの設定ファイルを暗号化する
    win-acme.exeのメインメニューから、o m と入力し、yを入力する
     この時、with encryptionとなっていることを確認する
     Current EncryptConfig setting: True Save all renewal files with encryption? (y/n) - yes
    
    6.サーバー証明書の更新を行う
    win-acmeでの証明書更新予定がこの日からにリセットされる。そのため、証明書の期限までに更新されないことがあるので、必ず更新を行う

    WSLのインストール

    参考にしたページ

    ttps://docs.microsoft.com/en-us/windows/wsl/install-manual

    サーバーマネージャーで機能-Windows Subsystem for Linuxを有効にする

    管理者権限でPowerShellを開き、以下を実行する

    Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux

    Windowsを再起動する

    以下から、WSLの更新プログラムをダウンロードして実行する
    https://wslstorestorage.blob.core.windows.net/wslblob/wsl_update_x64.msi

    ディストリビューションをダウンロードする
     以下のリンクの下の方にあるDownloading distributionsのところにあるリンクからUbuntuののディストリビューションファイルをダウンロードする。
    https://docs.microsoft.com/en-us/windows/wsl/install-manual

    ダウンロードしたCanonicalGroupLimited.UbuntuonWindows_2004.2021.825.0.AppxBundleを
    そのまま7-Zipで開く。開けないときは拡張子をzipに変えてから開く。

    その中にある以下のファイルをC;\WSLに展開する。

    Ubuntu_2004.2021.825.0_x64.appx

    C:\WSL\Ubuntu\Ubuntu.exeを実行する。

    インストールが始まり、しばらくするとユーザー名を聞いてくる。

    ・アンインストール

    wslconfig.exe でディストリビューションUbuntuを削除する
    WSLの更新プログラムをプログラムと機能からアンインストールする
    管理者権限でPowerShellを開き、以下を実行する

    Disable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux

    サーバーマネージャーではWindows Subsystem for Linuxを無効にできないみたい
    C:\WSL\Ubuntuを削除する
     削除できないフォルダーが残ったら、DOSデバイスパス指定で削除する

    ・Ubuntu設定

    viで画面が真っ黒になった。

    ターミナルタイプが環境変数TERMに設定されている
     $ env TERM=xterm-256color 
    デフォルトのansiに変えておくように.bash_aliasesに追加しておく
       export TERM=ansi

    ・バックアップ/リストア

    wsl.exeには機能が存在しないらしい。

    C:\WSL\Ubuntuを丸ごとバックアップ、削除してコピーすれば行けるかもしれない。行けないかもしれない。

    戻すときは、welconfig.exe でディストリビューションUbuntuを削除するしてからやるといいかもしれない。

    動作

    まだ長時間動かしたわけではないが、バックアップやリストアができないだけで、mailmanの動作自体には問題が無く、メーリングリストが運用できているようだ。