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  • さすがベンツ

    次の日のポルシェもそうだけど、あれだけいろいろぶつかっても、普通にドアが開いて人が出てきていた。

    ほとんどの国産車じゃ、そのまま車に閉じ込められてしまいそう。

    私が見た外車は、ドアのヒンジ部分が金属のブロックになっていた。国産車のほとんどは板を少し曲げた程度で、強度が全く違うと思われる。

    あるの車のディーラーの人いわく、事故で修理に戻ってきた車でドアが開かなくなっていたことは一度もないらしい。

    もらい事故にでもあっても簡単に脱出できるような車にすることは命の値段として、コスト/パフォーマンスをぜひ検討してもらいたいものだ。

  • アマチュア

    戦闘職でないCIA職員が、妻の仇を討つために奮闘する話。

    戦闘技術を持たない暗号解析・分析する係の職員が、戦闘訓練を受けるついでに爆弾作成の知識や作った偽の身分証明書を持って失踪。ヨーロッパを駆け巡って、4人の犯人を追い詰めていく。

    監視カメラや公開された動画を合成して、3Dモデルを作っていく辺りはすげー。

    この手の話はどんでん返しに次ぐどんでん返しで見ごたえがあった。

  • XXと呼ばれたくない

    昔々、ある会社が従業員の階級を新しくしようと計画したことがあったらしい。

    それまでは、主任などと呼んでいた上級従業員を「シニアスタッフ」の英語頭文字二文字で呼ぼうとしたみたい。

    近代史、特に第二次世界大戦の頃の知識を持たない人たちはこの2文字の名称に違和感はなかったのだろう。

    「アンネの日記」という名作があるが、これはユダヤ人の普通の少女が、ドイツの親衛隊に指揮されたゲシュタポに捕まるまでの日常を記録した日記である。人類にとってあのような虐殺という悲劇を繰り返さないために忘れられるべきでない話と思う。

    もしも、会社の従業員をその2文字で呼ばせることを、外国の、特にアメリカ国のユダヤ人などに知られたらどうなるのだろうかと恐ろしくなった。

    まあ、次回の説明会の時には、いつの間にか「SNST」とかなんかの別の名前に変わっていたらしいので、多少は歴史の知識がある人がいたのかもしれない。

    くわばらくわばら