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  • 戸籍なんてもう不要じゃないだろうか

    戸籍にふりがなを登録してみた。
    住民票にふりがながあるのに、なぜ戸籍にも登録する必要がるのか、住民票と違うのを登録したらどうなるのか

    戸籍には氏名のほかに、血縁関係や親子関係が登録されているらしいが、それはマイナンバーで関係性を追加することで代替できるのではないか。
    そもそも、戸籍は自由に変更できるのに管理する意味があるのか。昔は部落問題とかあったが、戸籍が自由に変えられるようになった段階でもう必要性が激減したと思う。

    戸籍のふりがなを登録するにあたり、本人だけではなく、同じ戸籍地に登録されている全員の住所を戸籍筆頭人に入力させようとする意図が全く分からなかった。
    そこで入力した住所は何に使われるのだろうか。住所が正しいか、誰が調べるのだろうか。住民票の住所と違っていた場合はどちらが優先されるんだろうか。
    意図が分からないからそのままにしておいたら、どうしても入力しろと言ってきた。「不明。住民登録があればそちらで分かるはず」と返しておいたらそれ以降は何も言ってこなかった。いったい何だったんだろう。

    有名なところでは、東京都千代田区千代田1-1には数千人が戸籍登録しているらしい。戸籍筆頭人は誰だろう。皇族には戸籍があるんだろうか。戸籍筆頭人が数千人の住所を調べたんだろうか。謎が深まる。

  • アマチュア

    戦闘職でないCIA職員が、妻の仇を討つために奮闘する話。

    戦闘技術を持たない暗号解析・分析する係の職員が、戦闘訓練を受けるついでに爆弾作成の知識や作った偽の身分証明書を持って失踪。ヨーロッパを駆け巡って、4人の犯人を追い詰めていく。

    監視カメラや公開された動画を合成して、3Dモデルを作っていく辺りはすげー。

    この手の話はどんでん返しに次ぐどんでん返しで見ごたえがあった。

  • XXと呼ばれたくない

    昔々、ある会社が従業員の階級を新しくしようと計画したことがあったらしい。

    それまでは、主任などと呼んでいた上級従業員を「シニアスタッフ」の英語頭文字二文字で呼ぼうとしたみたい。

    近代史、特に第二次世界大戦の頃の知識を持たない人たちはこの2文字の名称に違和感はなかったのだろう。

    「アンネの日記」という名作があるが、これはユダヤ人の普通の少女が、ドイツの親衛隊に指揮されたゲシュタポに捕まるまでの日常を記録した日記である。人類にとってあのような虐殺という悲劇を繰り返さないために忘れられるべきでない話と思う。

    もしも、会社の従業員をその2文字で呼ばせることを、外国の、特にアメリカ国のユダヤ人などに知られたらどうなるのだろうかと恐ろしくなった。

    まあ、次回の説明会の時には、いつの間にか別の名前に変わっていたらしいので、多少は歴史の知識がある人がいたのかもしれない。

    くわばらくわばら