交付初日だからか職員もバタバタしていた。手順書を片手に、あーでもないこーでもないと相談しながらやっていたので1時間以上かかってしまった。窓口をあっちへ行って、次はこっちへ行って、写真を撮って、また戻ってとか。
そもそも免許証に顔写真データが入っていれば新しい写真を撮る必要なんてないのじゃないだろうか。警察庁なんかは全国民の免許証顔写真データを持ってるはずじゃないのかな。推理小説なんかではよく出てくるけど。
マイナンバーカード単体の人と、マイナンバーカードと既存の免許証2枚持ちの人は、窓口を変えた方が良いと思う。担当も、こちらも混乱していた。ワンストップ何とかのためには、「署名用電子証明書パスワード」をその場で入力する必要があるけど、それを知らないできた人が多いようだ。警察署ホームページからダウンロードしたPDFファイルにも必要なものとして書いていなかったし。
マイナ交付機に入力するのにマイナ免許証の暗証番号と、電話番号が有ったが、どちらも入力しなくてもよいと後で知った。あらかじめ記入用に書類を用意してもらっていたら混乱が少なかったように思う。
マイナ交付機のカードリーダーが下向きに傾いているのは、カードの取り忘れを防ぐためだろうか。それはそれで合理的だと思うが、落ちないように抑えるのはちょっと不便だった。
マイナ免許証読み取りアプリに、生年月日、有効期限、セキュリティコードを入力する必要はあるのだろうか。「利用者証明用電子証明書パスワード」を入力して利用者証明用電子証明書を読み込ませれば正しい情報が読めるはず、わざわざ人間が間違える可能性のある情報を入力させるのは無駄だ。しかも、セキュリティコードが板面に印刷されていたなんてのを初めて知った。今まで使ったことがない。
あとで、署名用電子証明書を運転免許センターに提出したが、その時の利用許諾?にマイナンバーは収集しないと書いてあったので、利用者証明用電子証明書をわざと読まないようにしているのかもしれない。今ではマイナンバーと紐づけした方がよっぽど楽なはずだけど、嫌がる人がいまだにいるのかもしれない?それとも、外国人の日本免許証取得対策か?