カテゴリー: 映画

  • ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣

     戦闘シーンはなかなか良かったけど、速すぎてよくわからないところもあった。

     詐欺師と言うから、異世界でも詐欺をするのかと思ったら、まっとうにクエストをこなしている。

     地球上での身近に異世界の関係者がいるのはお約束だね。

     定番ファンタジーのお約束ネタを出していたけど、総じて背景が薄い気がする。第2章を見に行くかどうかは微妙。

  • DUNE 砂の惑星 PART ONE

     久しぶりにまともなSFを見た。地球のちの字も出ないのも素晴らしい。タイトルにいきなりPRAT ONEて出てて、いつまで続くのだろうと思ったが。

     オーニソプターがともかくかっこいい。ホバリングや姿勢変更時にそれっぽい翅の動きをしている。

     冒頭で戦闘訓練をしているときにシールドの効果が分からないと何しているか分からないと思う。原作読んでいない人には意味不明。たしか、速度の速いものほど抵抗があるようなもので、ゆっくり刺さないといけなかったような制限があったはず。

     主人公のポールはどこかで見たことがあるような俳優ですんなり入っていけた。

     挨拶として唾を吐く。水が非常に貴重な世界では、水分を与えるのはのは最高の敬意となる。

     終わりのあたりでフレメンと合流し、お待ちかねのサンドワームに乗っているシーンがやっと出てきた。

     まだまだ先が長いので、ひょっとしたらスターウォーズ以来の大作シリーズになるのではないだろうか。まあ、原作読んでいない人には受けないだろうか。

  • マスカレード・ナイト

     現場は前回と同じなので、説明とか無くさくさく進んでいく。しかし、登場人物が多いので、誰が誰か途中で分からなくなっていた。

     原作だと2・3日前から始まったように思うが、映画では当日いきなり始まるので、いくつものエピソードがカットされている。が、代わりに怒涛の展開が続いていく。背景でも話が進んでいくので、画面全体から目が離せない。

     原作では新田刑事がダンスを習っているシーンから始まるからか、ダンスを踊るのが必須となっていたらしい。

     犯人が涙を流すシーンでは、新田啓二がハンカチを渡して背中側に回り、背を向ける。そこで涙が二筋流れる。

     最後にあまりにあっさりと分かれてしまった。ひょっとして、次があるんだろうか。

     今回も友情出演の明石家さんまさんの顔は何度もアップに。

     前作で時間経過とともに作成されていた、薔薇の仮面のが出てくるかと思ったけど、関係しなかったみたい。

     前回は、どうでもいい役で元歌手の人が出てきていたが、今回はどういうのはなかったのかな。

     スクリーンにくぎ付けになって、あっという間に終わった気がする。こういうのは久しぶりだ。