カテゴリー: つぶやき

  • さすがベンツ

    次の日のポルシェもそうだけど、あれだけいろいろぶつかっても、普通にドアが開いて人が出てきていた。

    ほとんどの国産車じゃ、そのまま車に閉じ込められてしまいそう。

    私が見た外車は、ドアのヒンジ部分が金属のブロックになっていた。国産車のほとんどは板を少し曲げた程度で、強度が全く違うと思われる。

    あるの車のディーラーの人いわく、事故で修理に戻ってきた車でドアが開かなくなっていたことは一度もないらしい。

    もらい事故にでもあっても簡単に脱出できるような車にすることは命の値段として、コスト/パフォーマンスをぜひ検討してもらいたいものだ。

  • XXと呼ばれたくない

    昔々、ある会社が従業員の階級を新しくしようと計画したことがあったらしい。

    それまでは、主任などと呼んでいた上級従業員を「シニアスタッフ」の英語頭文字二文字で呼ぼうとしたみたい。

    近代史、特に第二次世界大戦の頃の知識を持たない人たちはこの2文字の名称に違和感はなかったのだろう。

    「アンネの日記」という名作があるが、これはユダヤ人の普通の少女が、ドイツの親衛隊に指揮されたゲシュタポに捕まるまでの日常を記録した日記である。人類にとってあのような虐殺という悲劇を繰り返さないために忘れられるべきでない話と思う。

    もしも、会社の従業員をその2文字で呼ばせることを、外国の、特にアメリカ国のユダヤ人などに知られたらどうなるのだろうかと恐ろしくなった。

    まあ、次回の説明会の時には、いつの間にか別の名前に変わっていたらしいので、多少は歴史の知識がある人がいたのかもしれない。

    くわばらくわばら

  • あれはクーデターじゃなくて革命では?

    クーデター(フランス語: [ku d‿e.ta])は支配階級の中で、権力の移動が起こることを意味する。

    革命(英: revolution)は被支配者が支配者にとってかわることを意味する。

    フランス革命は王制を廃止し、市民が支配者になることで革命と呼ばれた。

    ミャンマーの軍事部門による権力の取得は、軍事部門がもともと議会に参画していたためクーデターと呼ばれる。

    某宗教団体が権力を取得しようとしたことは革命と呼ぶべきだと思われる。